■ごはん鍋について
Q.他社のごはん鍋には2重蓋のものがありますが、カネフサ製陶のごはん鍋が1重蓋となっているのはなぜでしょうか。
A.2重蓋はふきこぼれ防止効果に関しまして有効性はありますが、内蓋と外蓋の形状には工夫が要ります。2重蓋を否定するわけではございませんが、何も工夫せずに2重蓋にしただけのものは何も効果がありません。市場には圧力とふきこぼれ防止効果ありの歌い文句で販売しておられる商品もたくさん存在しておられますが、ほとんど後発メーカー(輸入品を含む)のものです。弊社で実際に効果があると認識しているごはん鍋は、先発メーカーに1社存在する程度です。
弊社ではごはん鍋の開発に1年を要し、その間に2重蓋も試作しましたが、蓋の重量、ごはん鍋内部の形状、厚み、ふちの高さを工夫することで1重蓋でふきこぼれをなくすことができました。内蓋は内部へ炊飯時のオネバを逃がす必要性があるため、穴が必要で圧力効果はほとんどございません。穴がないと2重蓋でも外蓋から吹きこぼれてしまいます。
弊社では後始末も考慮しまして、部品は少ない方がいいと考え、1重蓋でも2重蓋以上の効果があるように製品化しました。弊社以外の実績ある先発メーカーのごはん鍋でも1重蓋のごはん鍋が多いです。先発メーカー品は開発に十分な時間をかけ試作を重ね発売しています。そのため十分に耐久力を高めることも可能です。ごはんは日々炊くものです。1日2回の炊飯でも1年で約700回以上炊飯します。原土も十分厳選しなければならないし、焼成にも工夫が必要です。このあたりが販売価格に反映されております。
蒸気穴についてですが、圧力釜でも蒸気を逃がすように造られています。もちろん蒸気穴がないとごはん鍋は破損してしまいます。現実には蓋が持ち上がりそこから吹きこぼれますので、そのようなことはございません。上記とも関連してきますが、吹きこぼれを減らすためではなく吹きこぼれを抑えつつ、おいしく炊けるだけの圧力を残す工夫を穴の面積で行っています。構造的には炊飯時のオネバで蓋周囲をシールドして、3箇所の穴によって蒸気を逃がしつつ、おいしく炊けるだけの圧力を残すようにしてあります。
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■フッ素樹脂加工について
Q.フッ素樹脂加工土鍋の耐久性はどれぐらいでしょうか。
A.フッ素樹脂の耐久力はフッ素樹脂を傷つけなければ、約1500時間、毎日1時間使っても4年は効果が持続します。
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■IH対応土鍋について
Q.IH調理器(クッキングヒータ)の性能はどれぐらいのものが必要でしょうか。
A.卓上用(100V)IH調理器の輸入製品のごく一部(弊社で調べたところ1社)に、1200W出力製品が販売されています。出力が少々低いために煮上がりに時間がかかる場合があります。国内メーカー品(海外で生産されていても)のほとんどは1300W〜1400Wですので、大丈夫です。輸入製品の場合は、マニュアルなどを参考に出力をご確認をお勧めします。
なお、200V対応の据付IH調理器であれば全てOKです。
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■土鍋について
Q.鍋料理やごはんが、土鍋で調理するとおいしく出来るのはなぜでしょうか。
A.土鍋は、熱しにくく冷めにくい性質を持つため、火当りのやわらかさで、熱をおだやかに伝えじっくり調理できます。また、土鍋は温めると金属鍋の何倍もの遠赤外線を発生させるため、土鍋の性質と遠赤外線の相乗効果もありまして、食材の芯まで火が通りやすく表面だけの味ではなく全体からの味を醸し出すためです。
Q.上手な片付け方はどのような方法でしょうか。
A.使用後に洗うとき、土鍋の内側だけに水を入れておいて洗ってください。水槽に土鍋ごと浸けておいてから洗うことは、素地中に水が吸収されてしまうので避けてください。洗った後はお尻を上にして十分乾燥させてからしまってください。お天気がよければ、天日乾燥もお勧めです。オーブン機能のある電子レンジがありましたら、オーブンに設定して100〜200度程度で15分ほど乾燥されて効果があります。十分な乾燥はカビが生えるのをおさえます。
Q.良い土鍋の見分け方はありますか。
A.一般的に消費者が製品を見分けるのは難しいと思います。あまり安すぎるものは原料が安いなどの理由があり、耐久性に注意が必要です。何万円もする高級品を買う必要はございませんが、できれば国内での製造で程々の金額以上のものが無難であると思います。真味喜鍋陶苑カネフサ製陶の土鍋は、過去のいろいろな実績からや客観的に見て一流の製品と自負しています。
一般家庭では、平均的に年15回から20回ぐらい使用されておられるようで、安い製品は少ない使用回数で使えなくなってしまい買い替えとなりますので、多少高くても長く使えるほうが結果的にお得になります。東京ガスさんの研究室では、いろいろな試験に弊社製品を標準品として使用していただいています。
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